従来のマンガ原作アニメといえば、週刊誌の連載作品をアニメ化するのが王道ルートだった。しかし、『豆吉まめこニートの日常』が示してみせたのは、個人ブログからダイレクトに全国放送や世界配信へと駆け上がる新しい成功モデルだ。
KADOKAWAによる出版事業のバックアップ、フジテレビでの地上波露出、そしてライブドアのプラットフォーム力。これらが複雑に絡み合い、シナジーを生み出している。Web漫画業界からアニメ産業への架け橋として、このプロジェクトが果たした役割は計り知れない。個人クリエイターのアイデアがダイレクトに世界市場へと届く時代の到来を、見事に象徴している。