当時、トップスター同士の熱愛や結婚には、芸能事務所間の綿密な調整が不可欠だった。森高が所属するアップフロントプロモーションと、江口が所属するパパドゥは、タレント本人の意思とプライバシーを最大限に尊重する姿勢を貫いた。
過剰なメディアの過熱報道からふたりを守りつつ、ファンや関係者へ誠実な報告を行うための配慮は、音楽業界やドラマ関係者の間でも高く評価された。大手事務所同士の連携と深い理解があったからこそ、二人は芸能界の荒波に揉まれることなく、静かで温かな家庭環境を築くスタートラインに立つことができたのだ。