楽曲の emotional な軸を支えているのが、大野智をはじめとするメンバーのボーカルワークだ。特に大野智の伸びやかで透き通るような歌声は、風が吹き抜けるような透明感と、心の揺れ動きを見事に表現している。
ライブツアーで披露された際も、過度な演出を排し、メンバー5人の声の重なりとアコースティックな響きを重視したパフォーマンスが語り草となっている。レコーディング現場でも、詞が持つ世界観をいかに素直に表現するかが突き詰められたという裏話があり、飾らない歌唱だからこそ時代の波に洗われても色褪せない輝きを保っている。