映画の幕切れに突如として現れる「To be continued」という言葉は、公開当時から多くの映画ファンの間で熱い議論を呼んだ。バイオレンス描写の巨匠・三池崇史監督は、このラストシーンによって何を表現しようとしたのだろうか。
単なる続編映画への意欲表明というよりも、「悪意は決して社会から消え去ることはない」というテーマの提示と捉えるのが自然だ。蓮実が社会に戻ってくるかもしれないという予感、あるいは第二、第三の蓮実がどこかで息を潜めているという示唆。観客を映画が終わった後も安堵させない、監督らしい挑発的な仕掛けと言える。