大衆グルメの魅力を伝える人気メディアや番組、とりわけ『孤独のグルメ』のような作品の影響もあり、視聴者の視線はメジャーチェーンだけでなく裏路地のマニアックな穴場店にも注がれている。大宮の路地裏にひっそりと佇む個人経営の店では、現地出身の店主が腕を振るう本格派の味が楽しめる。
こうしたシークレットな穴場店では、中国東北地方や四川省の家庭的なスパイス配合がそのまま活かされていることが多い。一口食べれば、痺れるような花椒の香りが鼻を抜け、じんわりと汗が吹き出す。決して華やかではないが、知る人ぞ知る名店として、コアな中華ファンの口コミでじわじわと熱狂を広げている。