現在、日本相撲協会で年寄「間垣」を襲名しているのは、元前頭・石浦 鹿介(本名:石浦 将勝)親方です。
石浦親方は鳥取県出身で、高校相撲の名門・鳥取城北高校から日本大学を経て宮城野部屋に入門しました。身長173cm、体重約120kgと幕内力士としては小兵ながら、鍛え抜かれた筋肉質の体躯と鋭い立ち合い、強烈な下手投げや変化を交えた変幻自在の取り口で幕内上位を沸かせました。首の負傷(頸椎症性神経根症)など度重なる怪我と闘い、2023年5月場所後に現役引退を発表。同年6月に第23代間垣を襲名しました。
2024年4月に所属していた宮城野部屋が一時閉鎖となり、師匠の宮城野親方(元横綱・白鵬)らとともに伊勢ヶ濱部屋へ転属。2026年現在も伊勢ヶ濱部屋付きの年寄として、熱心に若手力士の技術指導や稽古相手を務めています。断髪式で見せた爽やかな姿と誠実な受け答えは、相撲ファンのみならずメディア関係者の間でも語り草となっています。