近年、医療現場やSNSの相談コミュニティで急増しているのが、長時間のデジタルデバイス操作に起因するスマホ指による人差し指の痛みです。
日本手外科学会の診療現場でも指摘されている通り、片手持ちで画面を支えながら人差し指でタップ・スクロールを繰り返す動作は、指を曲げる「浅指屈筋」および「深指屈筋」に継続的な微小負荷を与え続けます。知恵袋やSNSなどの生の声を見ても、「人差し指の付け根を押すと痛い」「朝起きると指が突っ張る」といった初期の自覚症状を放置し、物をつまめないほどの激痛に悪化させてから来院するケースが後を絶ちません。
画面操作時のみならず、重い端末を持ち上げ続ける保持姿勢そのものが、腱鞘に持続的な緊張を強いる要因となっています。