嵐『君と僕の見ている風景』徹底解説!Cd・Dvdの違いと名盤の真価

嵐『君と僕の見ている風景』徹底解説!Cd・Dvdの違いと名盤の真価

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アルバムを引っ提げて敢行されたライブツアー『ARASHI 10-11 TOUR Scene 〜君と僕の見ている風景〜』は、スタジアム(国立霞ヶ丘競技場)と5大ドームで全く異なるコンセプトとセットリストで構成されました。

国立霞ヶ丘競技場公演(STADIUM)は、3年連続となった聖地での野外ステージ。巨大なウォーターキャノンによる噴水演出、70メートルの高さを誇る聖火台前でのパフォーマンス、そして夜空を彩る打ち上げ花火といった、屋外会場ならではの壮大なスペクタクルが最大の武器でした。自然光から夕暮れ、そして漆黒の夜へと移り変わる空の下、メンバーとファンが空間を共有する「一体感」が克明に記録されています。

一方、年をまたいで開催されたドーム公演(DOME+)では、天候に左右されないインドア空間を活かした緻密な照明技術やムービングステージ、可動式LEDスクリーンを駆使したエレクトロニックな演出へとシフト。「Dear Snow」や「果てない空」といった秋以降にリリースされた新曲がセットリストに追加され、アルバムの世界観がより重層的に再構築されました。さらに『DOME+』DVDには、新章の幕開けとなったダンスナンバー「まだ見ぬ世界へ」のミュージックビデオ制作を追った約40分の密着ドキュメンタリーが収録されており、制作の舞台裏を知る貴重な一次資料となっています。

山本 拓海
著者

山本 拓海

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。