生後7ヶ月の発達障害の兆候とは?目が合わない不安と見分け方

生後7ヶ月の発達障害の兆候とは?目が合わない不安と見分け方

生後7ヶ月の発達障害の兆候とは?目が合わない不安と見分け方の背景について、分かりやすい解説を取りまとめてご紹介します。

生後7ヶ月児の発達状況を正しく把握するためには、平均的な数値指標と許容される個人差の幅を把握しておくことが不可欠です。厚生労働省の統計および小児科臨床基準に基づく主な指標は以下の通りです。

発達領域・行動指標生後7ヶ月時点の標準的目安達成率・個人差の範囲臨床現場・編集部の見解おすわり(座位保持)両手を前について数秒〜数十秒座れる約70〜80%が達成(9〜10ヶ月まで個人差大)背筋の筋力や骨盤の発達差。支えなしで座れなくても異常ではない喃語(なんご)の発達「ばばば」「あーあー」など複音が出る喃語が出始める時期は生後5〜9ヶ月と幅広い発声よりも「音に驚いて反応するか(聴力確認)」が重要視線合致・社会的微笑近距離であやされると笑い返す人見知り期に入ると特定の人以外に笑わない誰にでも笑う状態から「親と他者の区別」が始まった兆候のことも運動・指先の動きおもちゃの持ち替え、寝返り寝返りを嫌がり座ることを好む子も存在左右均等に手足を動かせているかが確認の要点

このように、「生後7ヶ月でおすわりができない」「生後7ヶ月で喃語が出ない」という状態であっても、全体の約2〜3割の赤ちゃんはまだ準備段階にあります。月齢の平均値から少し遅れていること自体が、直ちに発達の異常を示すわけではありません。

中村 さくら
著者

中村 さくら

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。