電車内でのスリ対策や、中身が周囲から見えてしまうストレスを完全に解消するのがトートバッグファスナー付けリメイクです。既存のバッグの口に直接ファスナーを縫い付けるのはカーブや厚みの関係で難易度が高いため、プロの現場では「口布(天マチ)」を間に挟む手法が推奨されます。
初心者でも歪みなく仕上げるための標準ステップは以下の通りです。
- 開口部寸法の計測と裁断:バッグの横幅と同じ長さのファスナー(両端に余裕を持たせるためバッグ幅+4cm程度が理想)と、幅6〜8cm程度の別布(口布)を2枚用意します。
- 口布とファスナーの仮止め:口布でファスナーのテープ部分を挟み込み、まち針または手芸用仮止めクリップで等間隔に固定します。
- 直線縫い(ステッチ):ファスナーの務歯(レール部分)から2〜3mm外側を丁寧に直線縫いします。キャンバストートリメイク作り方において、この工程を焦らず均一に縫うことが開閉のスムーズさに直結します。
- バッグ内側への接合:完成したファスナーユニットを、バッグ口の内側1.5cm〜2cm下げた位置にぐるりと一周縫い留めます。裏側の縫い目が見えるのを避けたい場合は、内布(裏地)の折り返し部分に縫い込むか、手縫いの「まつり縫い」で丁寧に合わせていきます。