サンリオ創業者・辻信太郎の妻とは?知られざる内助の功と家族秘話

サンリオ創業者・辻信太郎の妻とは?知られざる内助の功と家族秘話

サンリオ創業者・辻信太郎の妻とは?知られざる内助の功と家族秘話について見逃せない 理由を厳選して解説いたします。

辻家の家族構成と家系図は、サンリオの事業承継ドラマそのものです。信太郎氏と恭子夫人の間には、将来を嘱望された長男・辻邦彦(つじ・くにひこ)氏が誕生しました。

慶應義塾大学を卒業後、サンリオに入社した邦彦氏は、キャラクターの海外ライセンス事業を主導し、ハローキティをハリウッドスターや世界的セレブに愛されるグローバルブランドへと育て上げた最大の立役者でした。誰もが「サンリオの第2代社長は辻邦彦氏」と疑わなかった矢先、2013年11月、出張先の米ロサンゼルスで急性心不全により61歳の若さで急逝するという痛ましい悲劇に見舞われます。

愛息を突然失った信太郎夫妻の悲哀は筆舌に尽くし難いものでした。当時80代半ばだった信太郎氏は深い悲しみを抱えながらも、トップとして陣頭指揮を執り続けました。そして2020年7月、信太郎氏が92歳で代表取締役会長に退き、邦彦氏の長男であり信太郎・恭子夫妻の孫にあたる辻朋真氏が、31歳の若さで第2代代表取締役社長に就任しました。創業期を支えた祖母・恭子夫人の温かい眼差しは、現在も若い朋真社長の確固たる心の拠り所となっています。

佐藤 大輔
著者

佐藤 大輔

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