ネット上の情報では「パーマにはとりあえずツヤ系ワックスが良い」と一括りにされがちですが、これは髪質によっては致命的な失敗を招く盲点です。毛髪の太さや硬さによって、油分と水分の受容力は根本的に異なります。
軟毛・細毛の人の選び方と落とし穴
軟毛の人が油分の多いバームや重いジェルワックスを使用すると、スタイリング剤の重さに耐えきれず根元からカールがペタンと潰れてしまいます。軟毛には、揮発性の高い水分をベースにしたライトなムースでカールを出し、仕上げに軽やかなドライパウダーワックスやエアリーワックスを毛先中心に薄く揉み込む手法が適しています。
剛毛・多毛の人の選び方と落とし穴
逆に太くて硬い剛毛の人がドライなワックスを使うと、パーマの広がりを抑えられず横に膨張してしまいます。剛毛には、油分と保湿力に優れたグリースやファイバーインジェルを選択し、毛量を適度に抑え込みながら深いツヤで毛束をまとめるアプローチが正解です。