定番の醤油や塩の完成度もさることながら、常連たちが息をのんで待ち望むのが不定期に繰り出される限定メニューだ。高場氏のフレンチの引き出しが全開となるこれらの限定作は、ジビエを用いたコンソメ仕立てや、季節のキノコを贅沢に乳化させたポタージュライクな一杯など、既存のラーメンの枠組を軽々と打ち破る。
素材の仕入れ状況によって予告なく数日間のみ提供されるプレミアムな仕様が多く、公式の告知を見逃さないコアなファンが早朝からアンテナを張り巡らせている。仕入れ値度外視で提供されるこれらの一杯は、料理人としての探究心と採算のギリギリを攻める高場氏からの、美食家たちへの挑戦状とも言えるだろう。