グループの精神的支柱として絶対的な人気を誇っていた彼女が、なぜあのタイミングで独立を決意したのか。当時、ネット上には無数の憶測が飛び交った。しかし、その裏側にあったのは不仲や衝突といった安易なドラマではない。表現者として自立し、より純度の高いクリエイティブを追求したいという切実な葛藤だった。
リーダーを務めるこたつ(フォーエイト48)をはじめとするメンバーたちと交わした幾度にも及ぶ対話。そこには、互いの未来を誰よりも尊重し合うからこその、痛みを伴う決断があった。「グループの枠組みに守られるのではなく、一人の表現者としてどこまで届くか試したい」という彼女の決意を、仲間たちは最終的に笑顔で送り出したという。円満な別れであったからこそ、現在も互いを刺激し合う健全なリスペクトが保たれている。