西野が実践するトレーニングは、一般的なジム通いの域を遥かに凌駕しています。多忙な劇場出番やテレビ収録の合間を縫い、週5〜6日の分割法(胸、背中、肩、腕、脚)を採用して部位ごとに極限まで追い込むルーティンを徹底しています。
特に注力しているのが、フィジーク審査で最も重要視される「Vシェイプ(広い肩幅から引き締まったウエストへのライン)」を強調するための背中と肩のトレーニングです。高重量のラットプルダウン、ベントオーバーロウ、サイドレイズをドロップセットやジャイアントセットを交えて行い、筋肉の深部まで刺激を送り込んでいます。
さらに肉体改造の成否を分ける食事面では、厳密なPFCバランス(タンパク質・脂質・炭水化物)管理を実施しています。減量期には白米を計量し、主菜には鶏むね肉、タラ、牛赤身肉を選択。調理油を徹底的にカットしながら、マルチビタミンやクレアチン、EAAなどのサプリメントを綿密に摂取する生活を数カ月間継続します。周囲の芸人仲間からも「楽屋で1人だけ計量器を持ち込んでタッパー飯を食べている」「ストイックすぎて怖い」と証言されるほどの執念が、あの彫刻のような筋肉美を形作っています。