Q1:劇中で負けたティラノサウルスは子どもの個体(亜成体)だったから負けたというのは本当ですか?
A1:映画の設定資料およびメイキングにおいて、登場したT-レックスは「若年成体(ヤングアダルト)」と位置づけられています。1作目の成体(レクシィ、体長約12メートル以上)よりわずかに小柄(体長約11メートル前後)であったとされますが、決して無力な子どもではありませんでした。ただし、成熟しきったフルサイズの個体であれば、より互角以上の肉弾戦を展開できた可能性はファンの間でも有力な仮説として語られています。
Q2:科学的に陸上で一騎打ちをした場合、本当に勝つのはどちらですか?
A2:現代の古生物学に基づくシミュレーションでは、ティラノサウルスが勝利する確率が極めて高いと結論づけられています。スピノサウルスは半水棲で骨格の密度や顎の強度が大型獲物との肉弾戦に向いておらず、骨を噛み砕く約3.5〜5.8トンもの咬合力と頑強な首の筋肉を持つT-レックスの一撃に耐えることは困難だったと考えられています。
Q3:なぜスピノサウルスは『ジュラシック・ワールド』本編に生きた個体として再登場しなかったのですか?
A3:『ジュラシック・パークIII』公開後のファンの反発が極めて激しかったことや、骨格標本を粉砕する象徴的なリベンジシーンを演出する意図があったため、映画本編での直接の再登場は見送られました。ただし、公式スピンオフであるアニメシリーズ『ジュラシック・ワールド/サバイバル・キャンプ』などでは、第三作と同じ個体とされるスピノサウルスが登場し、強敵として圧倒的な存在感を放っています。