ファンの間で今も語り継がれる最大のトピックが、相次ぐメンバーの卒業と脱退を巡る深層です。特に2018年4月の佐藤麗奈の卒業は、プロデューサーであり絶対的エースの離脱という前代未聞の事態として大きな波紋を呼びました。ネット上では「運営との対立」「メンバー間の軋轢」といった憶測が飛び交いましたが、実際の要因ははるかに現実的なものでした。
当時のインタビューや本人の手記において、佐藤麗奈は「自分が牽引するグループから、4人が自立して輝くグループへ移行させたい」という親心にも似た心境を明かしています。また、ファッションモデルやソロタレントとしての道に専念したいというキャリアビジョンの一致が、双方納得のうえでの円満な決断を後押ししました。
さらに2020年11月には、オリジナルメンバーである浅野杏奈、小山リーナ、清水ひまわりの3名が同時に卒業を発表。これについてもネット掲示板などでは衝撃が走りましたが、彼女たちの卒業理由の本質は「学業の修了に伴う人生の選択」にありました。高校卒業という青年の節目を迎え、大学進学、本格的な学術・教養の道、あるいはモデルや個人表現者としての自立を模索する中で導き出された必然の選択でした。
公式発表資料や当時の卒業公演の様子を見れば、互いの未来を讃え合う涙と笑顔に満ちており、裏で囁かれた陰湿な不仲説は根拠のない風評被害であったことが証明されています。