住まいの顔となるシンボルツリーや目隠し用の植栽には、地中海沿岸やオーストラリア原産のタフな樹木が最適です。過酷な西日に耐え抜く西日に強い庭木の代表格を紹介します。
銀緑色の葉が美しいオリーブは、乾燥と直射日光を好む代表格です。葉の表面にあるクチクラ層が水分の蒸散をしっかり防ぐ構造になっており、西向きの庭でも葉焼けを起こさず青々と茂ります。また、スタイリッシュな佇まいで人気のユーカリ(ポポラスやグニーなど)も日照に恵まれた環境を好み、オリーブとユーカリの植栽コンビネーションは現代の住宅外観とも抜群の調和を見せます。
花を楽しみたい場合は、耐暑性と耐乾性に秀でたサルスベリや、初夏にエキゾチックな花と実をつけるフェイジョアが有力な選択肢です。常緑で目隠し効果を狙うなら、肉厚な光沢葉を持つソヨゴ(雄株・雌株)や、シルバーがかった葉が涼しげなメラレウカ(ティーツリー)を配すると、過酷な西日を遮る強固な緑のスクリーンを形成できます。