サービスを実際に利用しているユーザーは、どのようなメリットと課題を感じているのでしょうか。秋田魁新報 読者の声や、さきがけ電子版ログインを日常的に利用する県内外のユーザーへの聞き取り調査から、赤裸々な実態が浮かび上がってきました。
【ポジティブな声】
「東京の大手IT企業に勤務していますが、実家の両親の健康や地域の天候被害が心配で電子版を契約しました。Yahoo!ニュースでは配信されない市町村単位の細かい土砂災害速報や道路通行止め情報が手に入るため、離れて暮らす家族への連絡が迅速に取れます。出張先でもスマホひとつで地元紙の全紙面が読める安心感はお金に換えられません」(40代・IT企業勤務・首都圏在住)
「商談前にお悔やみ情報と地元企業の異動ニュースを電子版でチェックするのがルーティンです。秋田のビジネスでは、地元の冠婚葬祭や人事の話題を把握しているかどうかが信頼構築の第一歩。他の全国紙ではこの役割を果たせません」(50代・秋田市内製造業役員)
【改善を求める声・ネガティブな評価】
「さきがけ電子版ログインのセッション保持時間が短く、頻繁に再ログインを求められる時期がありストレスでした。アプリのアップデートで改善されつつありますが、高齢の親にタブレットで読ませるには初期設定やパスワード管理のハードルがまだ高いと感じます」(30代・公務員)
「電子版単体の購読料が月額3,000円台というのは、紙面の配送コストがかからない割にやや強気の価格設定に思えます。普段あまりニュースを読まないライト層向けに、月額1,000円程度でお悔やみ速報と特定地域面だけ読めるミニマムプランを新設してほしいです」(20代・学生)