「設定したはずなのに相手の画面に現在地が表示されない」「位置情報が何キロもズレてリアルタイム更新されない」といったトラブルが発生した場合、端末や設定のどこかにボトルネックが生じています。主な原因とチェックポイントは以下の通りです。
1. バックグラウンド更新と位置情報権限の制限
最も多い原因が、OS側の権限設定です。iPhoneの場合は「設定」>「Google Maps」>「位置情報」が「常に許可」になっているか確認してください。「使用中のみ」になっていると、アプリを閉じたり画面をロックしたりした瞬間に現在地の更新がストップします。Androidでも「正確な位置情報の使用」が有効になっているかを見直す必要があります。
2. 省電力モード(低電力モード)やバッテリー最適化の作動
バッテリー消費を抑える機能がオンになっていると、OSがGoogleマップのバックグラウンド通信を強制停止させます。リアルタイム追跡が必要な移動中は、低電力モードを解除しておくのが基本です。
3. 年齢制限やGoogle Workspaceアカウントの制約
ファミリーリンクで管理されている13歳未満(国により異なる)のお子様アカウントや、学校・企業から配布されたGoogle Workspaceアカウントでは、管理者のポリシーによって位置情報共有機能自体が無効化されている場合があります。この場合、個人用のアカウントを利用するか、管理者権限での設定変更が必要です。