女子高生のスカート丈は、時代ごとのカルチャーやファッショントレンドを色濃く反映してきました。1990年代中盤から2000年代初頭の「平成コギャルブーム」では、ルーズソックスとともに膝上20cm以上の極端なマイクロミニ丈が一世を風靡。制服を着崩すこと自体が若者カルチャーのアイコンとされていました。
2010年代に入ると、AKB48をはじめとするアイドルカルチャーの影響を受け、清楚感を漂わせる「膝上5〜10cm」のプリーツスカートに紺ハイソックスという組み合わせが定番化します。そして2020年代から現在にかけては、韓国のY2KリバイバルやK-POPアイドルの制服風衣装が浸透。極端な短さを競い合うのではなく、骨格診断や全体のシルエットバランスを重視した「自分に似合う膝上丈」を選ぶ傾向が定着しています。