頭のてっぺんのツボが痛い本当の理由|百会で自律神経を整える方法

頭のてっぺんのツボが痛い本当の理由|百会で自律神経を整える方法

これさえ読めば安心! 頭のてっぺんのツボが痛い本当の理由|百会で自律神経を整える方法の導入方法を順番に解説します。

健康雑誌やネット動画では「万能のツボ」として手軽に紹介されがちですが、東洋医学において百会は強烈な調節力を持つ急所でもあります。体質や状況を無視した刺激は、かえって体調を悪化させる危険を孕んでいます。百会押してはいけない危険性を正しく理解しておくことは、セルフケアにおける必須条件です。

最も注意を払うべきは、「強い拍動を伴う偏頭痛の発作中」です。片頭痛は頭蓋骨内の血管が過剰に拡張して三叉神経を刺激することで発生します。このタイミングで血流を促す百会を強く刺激すると、血管拡張がさらに促進され、吐き気や激痛を悪化させる結果となります。同様に、38度以上の高熱がある急性感染症の罹患時や、降圧薬を服用しても安定しないほどの重度高血圧がある場合も、急激な血圧変動を誘発するリスクがあるため刺激を避けなければなりません。

また、ツボ押しグッズやペンの先端など、先端が尖った硬い器具で力任せにグリグリと揉みほぐす行為は厳禁です。頭頂部の頭皮直下にはクッションとなる筋肉がほとんどないため、骨膜を痛めて炎症性の頭皮痛を引き起こしたり、毛根を物理的に破壊して毛周期を乱す「圧迫性脱毛」の原因にもなり得ます。あくまで「指の腹」を用い、呼吸に合わせて優しくアプローチするのが安全の絶対原則です。

阿部 裕樹
著者

阿部 裕樹

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。