ドラッグストアのつけまつげコーナーに足を運んでも、並んでいるのは他社製品ばかりで資生堂のロゴが見当たらない——この異変に気づいた愛用者たちの間で「売ってない」「廃盤になったのか」という疑問が広がっています。結論から述べると、長年にわたり税抜300円前後という破格のプライスと確かな品質で親しまれてきた「資生堂 つけまつ毛用接着剤 F」は、すでにメーカー側で生産終了(廃盤)となっています。
資生堂の公式オンラインショップや総合美容プラットフォームを確認しても、単品販売されていた定番接着剤Fはカタログ落ちしており、通常ルートでの新規製造・出荷は行われていません。資生堂が展開する高級ラインや「アイラッシェズ(つけまつ毛本体)」に付属している一部のグルーを除き、単体で購入できるドラッグストア向けの低価格つけまのりは市場から完全に姿を消した状態です。
現在、大手ECモールやフリマアプリ上で見かける製品は、流通在庫や転売品が中心となっており、定価(税込約330円)を大幅に上回る数倍のプレミア価格で取引されているケースが目立ちます。しかし、接着剤は経年劣化によって粘着力の低下や成分変質(分離・異臭)が起こりやすいため、古いデッドストックを高値で購入することは目元の安全面からも推奨できません。