セルフ処理の手間から解放される手段として医療脱毛を選ぶ人が増えている一方、国民生活センターや美容医療の相談窓口には「もみあげを脱毛したら不自然な形になって後悔した」という声が寄せられています。
医療レーザーは毛根のメラニン色素に反応して組織を破壊するため、一度完全に照射してしまうと、毛を元の状態に再生させることは極めて困難です。失敗事例として最も多いのが、クリニックの看護師任せにしてしまい、顔の産毛だけでなく側頭部の「髪の毛」の生え際まで一直線に照射されてしまったケースです。額から耳にかけてのラインが定規で引いたように真っ直ぐになり、日本人特有の柔らかな顔立ちが損なわれてしまいます。
もみあげ脱毛の自然な境目デザインを成功させるためには、以下の2点をクリニック側に強く要望する必要があります。
- 髪の毛の生え際は照射せず、1〜2mmの余白を残すこと
- いきなり完全脱毛を目指さず、まずは出力を調整して「間引き(減毛)」からスタートすること
照射前のマーキング時に必ず手鏡を持ち、自分の目でフェイスラインとのバランスを確認する妥協のない姿勢が求められます。