プロ直伝の身幅の測り方!胸囲との違いと平置き採寸の失敗を防ぐ全知識

プロ直伝の身幅の測り方!胸囲との違いと平置き採寸の失敗を防ぐ全知識

プロ直伝の身幅の測り方!胸囲との違いと平置き採寸の失敗を防ぐ全知識の要点や背景をコンパクトにまとめました。最新トレンドを一目で把握できます。

インターネット上のサイズ解説記事の中には、現代のファッショントレンドや特殊なパターンメイキングを考慮していない誤った情報も散見されます。特に注意すべき2つの盲点を解説します。

ドロップショルダーとビッグシルエットの「見かけ倒し身幅」

近年定着した肩の落ちたドロップショルダー仕様では、アームホールの付け根が通常よりも低い位置(胸の下部〜ウエスト付近)に設計されている場合があります。この場合、身幅の数値は60cm以上と非常に大きく表記されますが、肩幅が広い分だけ袖丈が短く設定されており、実際に着用した際の胸周りのドレープ(落ち感)は通常の身幅60cmの服とは全く異なるシルエットになります。身幅単体ではなく、肩幅+裄丈との組み合わせで全体のバランスを見極める必要があります。

立体裁断・ダーツが入った服の平面計測限界

テーラードジャケットやレディースの立体的なブラウスには、胸の立体感を出すためのダーツ(縫い縮め)や立体パターンが施されています。これを無理やり平面的に押しつぶして測ると、実際の着用容積よりも身幅が狭く算出されたり、逆に過剰に広がって計測されたりします。立体成型されたアイテムは、前身頃の胸の膨らみを潰さないよう、後ろ身頃側をベースにして測定するのがプロの現場でのセオリーです。

木村 陽翔
著者

木村 陽翔

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。