「英語力はそこそこあるはずなのに落ちた」という受験者が抱える盲点が、アティチュード(Attitude:態度・姿勢)の軽視です。わずか3点と侮ってはいけません。アティチュードの配点は、全体の合否ボーダーラインにおいて合否を決定づけるキャスティングボートを握っています。
英検の面接委員を経験した教育関係者の証言によると、面接官も人間であり、1日に数十人の受験者を相手にする中で著しい疲労感を抱えています。そうした状況下で、ボソボソと聞き取りにくい声で俯いて話す受験者と、明るくアイコンタクトを取ってハキハキと答える受験者では、主観的な印象点が大きく異なります。
アティチュード満点の取り方は、入室から退室までのルーティン化によって100%達成できます。
- ドアをノックして入室する際:「May I come in?」と笑顔で声をかけ、「Hello!」と挨拶する。
- 面接官と対面した瞬間:着席を促されるまで座らず、「Please have a seat.」と言われてから「Thank you.」と述べて着席する。
- 試験中の視線:パサージュやイラストを見る時間以外は、面接官の目(難しければネクタイの結び目や鼻先)をしっかりと見つめる。
- 質問を聞き終えた際:「Yes」「Sure」「OK」などの相槌を小さく挟み、コミュニケーションのチャンネルを開いておく。
- 退室時:「Thank you very much. Have a nice day!」と感謝を述べて一礼し、静かにドアを閉める。
これらは英語力とは無関係に、意識だけで今日から実践できる満点確保の手段です。