Q1:引っ越しの何時間前に電源を切るのがベストですか?季節で違いはありますか?
A1:外気温によって異なります。室温が高い夏場は融解が早いため搬出の15〜18時間前が目安ですが、気温の低い秋・冬・春先は氷が溶けにくいため、最低でも24時間前の電源オフが必須です。自動製氷機の給水タンクは、水抜き作業のさらに1日前(搬出2日前)に空にしておく必要があります。
Q2:前日に電源を切り忘れて当日を迎えてしまいました。現場でできる応急処置はありますか?
A2:直ちに電源を抜き、ドライヤーの温風を庫内に当てて急速解凍を試みるのは絶対に避けてください。急激な熱変化で庫内のプラスチックや冷却器配管が熱変形・破損します。速やかに引越業者へ申告し、ドアを開放して庫内に大量の吸水タオルを敷き詰め、トラック荷台の最前列(キャブ側)に水平固定してもらうなどの特別養生処置を相談してください(追加料金や免責同意書が必要になる場合があります)。
Q3:運搬が完了して新居に設置した後、すぐに電源プラグを差し込んでも壊れませんか?
A3:運搬直後の即時通電は危険です。移動中の揺れによってコンプレッサー内部の冷却オイル(潤滑油)が冷媒配管へと逆流しています。オイルが規定の位置に落ち着く前に通電すると、コンプレッサーが焼き付き故障を起こす恐れがあります。新居設置後は最低でも30分〜1時間(可能であれば2時間)静置してから電源プラグをコンセントに差し込んでください。