2005年4月、祖師ヶ谷大蔵駅を取り囲む3つの商店街(祖師谷みなみ商店街振興組合、祖師谷商店街振興組合、祖師谷昇進会商店街振興組合)が手を取り合い、円谷プロダクションの全面協力を得て誕生したのがウルトラマン商店街です。南北約2,500メートルに及ぶ直線状のエリアには、散策者を飽きさせない意匠が散りばめられています。
まず改札を出て最初に目に入るのが、駅前広場に鎮座する祖師ヶ谷大蔵駅 ウルトラマン像です。台座を含め約3メートルの高さを誇るこの像は、力強く拳を掲げる初代ウルトラマンのシンボル。絶好のフォトスポットとして国内外の観光客を迎えています。さらに、小田急線のホームに響く発車メロディ(上りホームが『ウルトラセブン』の歌、下りホームが『ウルトラマン』の歌)が、到着した瞬間から非日常感を盛り上げます。
通りを歩く際は、ぜひ頭上と足元に注目してください。商店街の頭上を支える祖師ヶ谷大蔵 ウルトラマン 街路灯は、通りごとにデザインが異なります。ウルトラセブンやウルトラマンタロウの顔を模した造形や、カラータイマー、怪獣バルタン星人のシルエットをあしらったものなど、日没後に灯りがともると幻想的なシルエットを浮かび上がらせます。
また、南口エリアの「ふれあいサンロード」を進むと現れるのが、ベンチに腰掛けて小銭をねだるような仕草を見せるカネゴン像(祖師ヶ谷大蔵)です。コインを口に入れたくなるようなユーモラスな佇まいは、子どもから大人まで大人気で、隣に座って記念撮影を楽しむ姿が日常的な光景となっています。