適応障害と診断されたらまず何をする?休職手続き・手当金・退職の基準

適応障害と診断されたらまず何をする?休職手続き・手当金・退職の基準

適応障害と診断されたらまず何をする?休職手続き・手当金・退職の基準の具体的な内容に迫る! 専門的な視点でまとめました。

診察を受け、医師から適応障害の可能性を告げられたら、まずは会社提出用の診断書を作成してもらいましょう。精神科や心療内科の初診において、症状が重く就労困難と判断されれば、診断書は即日発行されるケースが一般的です。もし医師から申し出がない場合でも、「会社を休んで療養するため、診断書を書いていただけますか」と自分から明確に伝えて問題ありません。

診察の場でよく質問に上がるのが「適応障害とうつ病の違い」です。適応障害は、明確なストレス因子(特定の人間関係、過重労働、部署異動など)が存在し、そのストレス源から離れると比較的早く症状が改善しやすいという特徴があります。一方でうつ病は、ストレス要因から離れても抑うつ気分や意欲低下が持続し、より長期的な薬物治療や休養が必要となる傾向があります。

ただし、適応障害を我慢してストレス環境に居続けると、重症化してうつ病へと移行するリスクが高まります。「まだ働けるかもしれない」と無理を重ねるのではなく、診断書という客観的な医学的根拠を手にし、速やかにブレーキを踏むことが回復への第一歩となります。

中川 明日香
著者

中川 明日香

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。