遊戯王の凶悪罠「現世と冥界の逆転」歴史とエラッタ後の評価を徹底解説

遊戯王の凶悪罠「現世と冥界の逆転」歴史とエラッタ後の評価を徹底解説

遊戯王の凶悪罠「現世と冥界の逆転」歴史とエラッタ後の評価を徹底解説の総合ガイドを解説します。最新トレンドが詰まっています。

「現世と冥界の逆転」は、2002年3月に発売されたゲームボーイアドバンス用ソフト『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ6 エキスパート2』の付属カードとして初登場しました。

エラッタ前のテキストは「自分の墓地にカードが15枚以上存在するとき、1000ライフポイントを払って発動できる。お互いの墓地とデッキのカードを全て入れ替える」という極めてシンプルなものでした。この効果により、相手の墓地が空または数枚しかない状態で発動すると、相手のデッキが一瞬で消滅。次の相手のターン開始時にドローができず即座に敗北(デッキ切れ)となる極悪コンボが誕生したのです。

当時現役だった『苦渋の選択』『天使の施し』『名推理』『モンスターゲート』などの強力なドロー・墓地肥やしカードを駆使し、1ターン目から自分の墓地を15枚以上にして発動する【現世と冥界の逆転】特化型ワンキルデッキがトーナメントシーンを席巻。対戦相手はカードを1枚もプレイすることなく敗北する理不尽なゲームが多発し、ゲームバランスを根底から揺るがしました。その結果、2006年3月のリミットレギュレーション改訂において禁止カードに指定されることとなりました。

木村 陽翔
著者

木村 陽翔

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。