筋トレのRmとは?伸び悩みを劇的に変える計算式と最新の負荷設定

筋トレのRmとは?伸び悩みを劇的に変える計算式と最新の負荷設定

筋トレのRmとは?伸び悩みを劇的に変える計算式と最新の負荷設定の背景について、最新情報を詳しくお届けします。

Q1:筋トレ初心者が安全に自分の1RMを把握する測定方法はありますか?
A1:完全な初心者が1回限界の重量(1RM)を直接持ち上げる測定は、怪我の危険性が極めて高いため推奨されません。初心者RM測定方法としては、パーソナルトレーナーなどの補助者をつけたうえで、「正しいフォームを保って10回ギリギリできる重量(10RM)」を安全に探索する方法が最も適切です。10回挙上できた重量を「0.75」で割ることで、関節に過剰な負担をかけることなく、十分な精度の推定1RMを割り出すことができます。

Q2:ベンチプレスで筋肥大と筋力向上の両方を狙いたい場合、何RMでメニューを組むべきですか?
A2:最大筋力と筋肥大をバランスよく高めるには、日や周期によってRM設定を変える「ピリオダイゼーション(期分け)」が効果的です。例えば、週の1回目のセッションでは筋力向上RM比率に即した高重量・低回数(3〜5RM:神経系の活性化)を行い、2回目のセッションでは筋肥大の負荷設定に即した中重量・中回数(8〜10RM:筋肥大と筋緊張時間の確保)で組むアプローチが、停滞を打破する世界標準のプログラミングです。

Q3:自重トレーニングでもRMの数値を意識したトレーニングは可能ですか?
A3:十分に可能です。自重トレーニングでは「回数」ではなく「強度」を操作して設定します。例えば自重スクワットで20回以上軽々こなせる場合、それは持久力トレの領域になります。片脚で行うピストルスクワットへ種目を変更する、あるいは動作の降下局面を3秒かけるスロートレーニングへ移行することで、目的とする「8〜12回で限界を迎える強度(8〜12RM)」へ調整し、高い筋肥大刺激を作り出すことができます。

Q4:前回の計算通りのRM重量が挙がらない日は、どう対処すべきですか?
A4:人間の体調や神経系の疲労度は、睡眠や栄養状態によって日々5〜10%程度変動します。計算通りの重量が挙がらない日に無理をしてフォームを崩すと怪我に直結します。その日の感覚(RPE:自覚的運動強度)に合わせて重量を5%程度下げるか、レップ数を1〜2回抑え、無理のない範囲で適切な刺激を与える柔軟なアプローチを採るのが安全かつ効果的です。

中川 明日香
著者

中川 明日香

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。