Q1:馬と牛はどっちを先に飾ればいいですか?
A1:現代では8月13日の迎え盆の朝に両方並べて飾るスタイルが一般的です。厳密に分ける地域では、13日の迎え盆には「馬」のみを飾り、ご先祖様を迅速に迎え入れ、15日〜16日の送り盆に合わせて「牛」を飾り、ゆっくりお見送りするという順序をとるケースもあります。
Q2:作った後のきゅうりとなすは食べても大丈夫ですか?
A2:絶対に食べてはいけません。真夏の常温下で数日間放置され、さらに割り箸を刺した穴から雑菌が侵入しているため、食中毒の危険性があります。また、宗教民俗学的にも「精霊の依り代」となった野菜を食すことはタブー視されています。塩で清めて可燃ごみとして処分してください。
Q3:マンション住まいで仏壇がありませんが、どこに飾るべきですか?
A3:仏壇がないご家庭でも問題ありません。リビングのサイドボードや棚の上など、目線より少し高い清潔な場所に白い半紙を敷き、写真やお花と一緒に飾れば立派なお盆の空間となります。その際、エアコンの風が直接当たらない場所を選ぶと野菜が長持ちします。
Q4:初盆(新盆)の場合、特別な精霊馬を用意する必要がありますか?
A4:野菜で作る精霊馬そのものは通常のお盆と同じもので構いません。ただし、初盆では故人の霊が迷わず帰ってこられるよう、通常の提灯とは別に「絵柄のない純白の提灯(白提灯)」を飾り、盆棚もより手厚く設えるのが通例です。