1月6日は何の日?ケーキの日や色の日・歴史と雑学総力解説【2026】

1月6日は何の日?ケーキの日や色の日・歴史と雑学総力解説【2026】

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1月6日を語る上で外せない代表的な記念日が「ケーキの日」です。スイーツ愛好家の間では周知の記念日ですが、その起源がどこにあるのかを正確に把握している人は多くありません。実はこの記念日、1879年(明治12年)1月6日、東京日日新聞(現在の毎日新聞)に掲載された「日本で初めてのケーキの新聞広告」に由来しています。

広告を出稿したのは、江戸享保年間に創業した名門菓子舗の流れをくむ「米津風月堂」(現在の上野風月堂の母体)。当時の紙面には「舶来菓子 西洋御菓子種々」という文言とともに、日本人の舌に合わせて改良を重ねたパウンドケーキやカステラ風の焼き菓子が告知されました。当時、洋菓子といえば一部の特権階級や外国人居留地向けに限られていた時代です。風月堂は、日本の一般庶民に向けて新聞という近代メディアを使い、洋菓子の魅力を大々的にアピールする先駆的な試みに打って出ました。

ネット上の情報では「日本で初めてケーキが作られた日」と誤読されるケースが散見されますが、これは明白な誤謬です。史実としては「西洋菓子としてのケーキが、新聞広告を通じて日本の近代大衆消費社会へ産声を上げた記念日」と解釈するのが正確です。文明開化の波に乗り、伝統的な和菓子職人たちが試行錯誤の末にオーブン技術とバター・小麦粉の調合を習得していった軌跡が、この1月6日に刻まれています。

山崎 陸
著者

山崎 陸

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