ハンコンを接続した直後のデフォルト状態でETS2を走らせると、多くのプレイヤーが「オモチャのような軽さ」や「急激な切れ込み」に戸惑います。この不自然さを生み出している主な原因は、ハンコン側の専用ドライバー設定とゲーム内入力処理のミスマッチです。
代表的な要因として、ハンコンの制御ソフトウェア(Logicool G HUBやThrustmaster Control Panel)側で「センタリングスプリング」が強制的に有効化されているケースが挙げられます。これが作動していると、車速やタイヤのグリップ力に関係なく、バネの力だけでステアリングが機械的に中央へ引き戻されてしまい、トラックのダイナミクスが完全に失われてしまいます。
さらに、ゲーム内の「ステアリング感度」や「ステアリングの非線形性(リニアリティ)」がゲームパッド向けの数値になっていると、少し切っただけでキャビンが大きくロールする極めて危険な挙動に陥ります。まずは入力特性をフラットな状態へリセットし、実車のステアリング機構と同じ入力カーブを構築しなければなりません。