タイバニを象徴するタッグとして親しまれたのが、ヒーロー「ロックバイソン(本名:アントニオ・ロペス)」と焼肉チェーン「牛角(株式会社レインズインターナショナル)」の関係でした。作中で見切れるたびにTwitter(現X)で牛角公式アカウントが反応し、現実の店舗ではコラボキャンペーンが大盛況となるなど、理想的な広告効果を生み出していました。
それだけに、『TIGER & BUNNY 2』でロックバイソンと牛角の契約が継続されず、両肩のロゴが「すき家」や「カラオケの鉄人」へと引き継がれた際、ファンコミュニティには大きな衝撃が走りました。この交代劇を受けて、一部でタイバニのスポンサーに対するネットの反応として悲しみや困惑の声が広がったのは事実です。
しかし、牛角側と作品側の関係は極めて良好でした。第1期終了後も長年にわたりコラボ企画が実施されており、契約終了は「作品への不満」ではなく、飲食業界全体のマーケティング予算の見直しや、一定のプロモーション効果を達成したことによる円満な契約満了であったと分析されています。