実は、東大医学部出身のアナウンサーは藤本アナが初めてではありません。元NHKで現在はフリーとして報道の第一線に立つ膳場貴子アナウンサーも、東京大学医学部健康科学・看護学科(現・健康総合科学科)の卒業生です。
歴代の東大卒アナウンサーを振り返ると、フジテレビの佐々木恭子アナ(教養学部卒)、読売テレビの諸國沙代子アナ(農学部卒)、TBSの篠原梨菜アナ(法学部卒)など、多様な学部から優秀な人材が放送界に進出しています。
そのなかでも医学部出身のアナウンサーは、生命倫理や社会医学、統計データの読み解きといった専門的な視点を備えており、災害報道やパンデミック関連のニュース解説などで極めて高い信頼性を発揮しています。膳場アナから藤本アナへと続く系譜は、知性と発信力を高次元で両立させたアナウンサー像を確立しています。