玉川温泉での滞在を成功させるためには、宿泊予約のタイミングと交通アクセスの把握が決定的な要素となります。特に湯治シーズンである春から秋(5月〜10月)にかけては、全国のリピーターによって数ヶ月前から予約枠が埋まる傾向にあります。
自炊部を利用する場合、宿泊料金は素泊まりで1泊あたり約5,500円〜7,000円(暖房費・諸税別)と非常にリーズナブルです。自炊場にはガスコンロ、調理器具、電子レンジ、大型冷蔵庫、食器類が完備されており、売店でも米、味噌、野菜、缶詰、レトルト食品が調達可能です。ただし、生鮮食品の品揃えには限りがあるため、長期滞在者はJR田沢湖駅周辺のスーパーで事前買い出しを行ってからチェックインするのが定石です。
また、冬期(11月下旬〜翌年4月中旬)のアクセスには特別な警戒が必要です。国道341号線の田沢湖・八幡平間は豪雪のため一般車両通行止めとなります。この期間、マイカーでの進入は一切不可能となり、JR田沢湖駅から発着する定期路線バス(羽後交通)のみが唯一の交通手段となります。
冬期の玉川温泉本館は休館となる年が多く、近接する新玉川温泉が冬期営業の拠点となります。新玉川温泉から本館岩盤浴エリアへは雪上車や専用連絡車両でのアクセスとなるため、冬期に訪れる際は必ず公式サイトの最新運行情報を確認してください。