悲劇から3年の月日が流れた2017年夏。事態は一変する。「週刊文春」および「女性セブン」の報道によって、TENN氏が遺した本当の遺書の全貌と、スマホ内に遺されていたLINEのやり取り、密着写真が白日の下に晒されたのだ。そこに記されていたのは、世間を激震させる事実だった。
遺書には、TENN氏が自身の身体的理由で子供が作れないことへの苦悩とともに、上原が好意を寄せていた大ヒットドラマ『花より男子』のF4役で知られる俳優・阿部力との不倫関係について触れられていた。「多香子へ、ありがとう そして さようなら」「僕の分まで幸せになってください」といった切実な言葉とともに、阿部への思いを残して自ら命を絶ったことが示唆されていたのである。
この報道は、J-POP界や芸能界全体に計り知れない衝撃をもたらした。これまで「悲劇のヒロイン」として温かい目で見られていた上原への批判は一気に噴出。所属事務所であるライジングプロダクションも対応に追われ、彼女は無期限の活動休止へと追い込まれることとなった。