玉鷲の手作りスイーツは、素人の手慰みというレベルを遥かに超越しています。特に周囲を驚かせているのが、以下のメニューで見せる妥協なきこだわりです。
代表作の一つであるアイシングクッキーは、ミリ単位の細いラインで相撲の化粧まわしや部屋の看板、かわいらしい動物のイラストを描き分けます。巨大な手からは想像もつかないピンセットや極細口金を駆使した作業は、まさに職人技です。
また、スポンジケーキやシフォンケーキを焼く際も、卵白の泡立て方(メレンゲのツヤと角の立ち具合)や粉の混ぜ方、室温やオーブンの予熱温度まで徹底的に管理。独自の改良を重ねたケーキレシピをノートにまとめ、素材の水分量まで計算して焼き上げています。ふんわりと均一に膨らんだスポンジ生地に、見事なナッペ(生クリームの塗り)を施したデコレーションケーキは、専門店に並んでいても見分けがつかないほどの美しさです。