日本国内においても、この動きは加速している。特に映画やドラマで活躍する俳優の小栗旬が見せる、色気と重厚感を併せ持ったヘアスタイルは、大人の男性が目指すべきアイコンとして絶大な人気を誇る。きっちりと固めすぎず、毛先のあしらいに遊びを残した「ネオ七三」と呼ばれるアプローチは、ビジネスシーンの厳格さとプライベートの軽快さを両立させる画期的な解法となった。
国内最大級のサロン予約プラットフォームであるHOT PEPPER Beautyの検索データやスタイルランキングを見ても、サイドパートやツーブロックを交えた七三スタイルの検索数は高水準を維持している。「清潔感」「誠実さ」「男らしさ」を同時に手に入れられるデザインとして、20代から50代まで幅広い層の男性がサロンでオーダーを重ねているのが現状だ。