賑やかな竹下通りを抜け、静けさと洗練されたショップが同居する裏原宿エリアへ足を踏み入れると、そこには全く異なる食の景色が広がる。高級料亭やミシュラン有名店出身のシェフたちが、続々と「ワンハンド(片手で食べられる)」スタイルの実験的な新店舗をオープンさせているのだ。
特に話題を呼んでいるのが、最高級のA5ランク黒毛和牛を低温調理し、特製の麹パンでサンドした「極上和牛ローストサンド」。価格は1食2000円を超えながらも、注文が途切れることはない。手軽に食べられるファストフードの気軽さと、レストラン級の本格的な味わいの融合。これこそが、大人の散策者をも虜にする現在の原宿の強みだ。