番組の顔である手話キャスターは、ろう者自身が務めるケースと、長年の実績を持つプロの手話通訳士が務めるケースがあります。担当曜日は固定シフトや週替わりのローテーションが組まれており、それぞれの個性と高い技術が画面を通じて発揮されています。
現在および近年の番組を支える主な出演者一覧と特徴は以下の通りです。
木村晴美(きむら はるみ)
国立障害者リハビリテーションセンター学院教官や大学教授を歴任する、日本手話言語学・ろう文化研究の第一人者。論理的で明瞭な手の動きと、文法的に正確な表情表現に定評があり、多くの視聴者から高い信頼を集めています。
那須英彰(なす ひであき)
日本ろう者劇団に所属する俳優としても著名。豊かな表現力とダイナミックかつ繊細な手の動きで、複雑な社会情勢や感情のニュアンスまで的確に伝える名キャスターとして親しまれています。
工藤康倫(くどう やすみち)
長年手話報道の現場に携わり、落ち着いた語り口とスマートな手話表現が光るベテラン。硬派な政治・経済ニュースから柔らかなカルチャー話題まで、抜群の安定感で伝えます。
赤堀仁美(あかほり ひとみ)
手話通訳士としても多方面で活躍。テンポの良いクリアな手話と温かみのある佇まいで、幅広い世代の視聴者に支持されています。
板東真身(ばんどう まみ)
明快な表現とキレのあるハンドアクションが特徴。最新の時事用語やカタカナ語の表現などにも工夫を凝らし、分かりやすさを追求しています。
中野佐世子(なかの さよこ)
教育現場や手話指導の現場でも重責を担う実力派。視聴者を引き込む柔らかな表情と確かな手話技術で、日々のニュースを丁寧に届けています。