東京都高校駅伝の決戦の地といえば、板橋区・荒川戸田橋緑地陸上競技場を発着点とする東京都高校駅伝 コース 荒川河川敷です。高低差がほとんどないフラットなレイアウトである一方、多くのランナーを苦しめるのが「荒川特有の気まぐれな風」です。
往路で追い風、復路で強烈な向かい風を受けるケースが多く、ペース配分を誤ると後半に急激な失速を招きます。集団走で風除けをうまく使うクレバーなポジショニングや、単独走になった際の強いメンタリティが要求されるタフなコースです。
特に男子の4区や女子の4区など、タスキをアンカーへと繋ぐ中終盤の区間では、風向きの変化によって大きくラップタイムが変動します。この風を味方につけた学校こそが、歓喜のゴールへと駆け抜けることができるのです。