わらしこ保育園を語る上で欠かせないのが、徹底した給食へのこだわりです。園内で手作りされる給食は、胚芽米や旬の無農薬・減農薬野菜、伝統的な製法の無添加調味料をベースにした和食中心の献立となっています。
市販の加工食品や白砂糖、添加物は極力排除され、素材本来の旨味を味わうことで子どもの味覚を研ぎ澄ます設計です。アレルギー対応についても個々の状態に寄り添い、丁寧な面談と代替食の準備が行われています。園外保育で自ら収穫した野菜を調理するなど、食べる行為が命の循環と直結していることを実感させる食育プログラムが組まれています。
園における一日の流れは、朝の登園から始まります。午前中は戸外でのダイナミックな泥遊びや散歩、リズム運動を行い、エネルギーを発散します。その後、温かい和食給食をしっかり噛んで食べ、静かな環境で午睡(昼寝)をとります。目覚めた後は手作りのおやつを口にし、夕方の自由遊びや描画活動へと移行します。テレビやデジタル機器を一切介さず、人間の本来の生活リズムに寄り添ったタイムスケジュールが組まれています。