わらびのアク抜きは重曹の割合が命!ドロドロ失敗を防ぐ科学的黄金比

わらびのアク抜きは重曹の割合が命!ドロドロ失敗を防ぐ科学的黄金比

わらびのアク抜きは重曹の割合が命!ドロドロ失敗を防ぐ科学的黄金比の全貌を分かりやすくまとめてご紹介します。

Q1:重曹の代わりにベーキングパウダーを使ってもアク抜きはできますか?
A1:代用はお勧めできません。ベーキングパウダーには酸性剤が含まれており、水に溶かすと中性に近くなるため、アク抜きに必要なアルカリ性の環境が作れません。プタキロシドの分解や繊維の軟化が進まないため、必ず単体の「食用重曹(炭酸水素ナトリウム)」をご使用ください。

Q2:一晩置くのを忘れて24時間以上放置してしまいました。食べられますか?
A2:室温が高い季節に丸一日以上放置すると、過剰に繊維が溶けてドロドロになるだけでなく、水が腐敗して異臭を放つ危険性があります。水が異様に泡立っていたり、酸っぱい臭いや異臭がする場合は、食中毒防止のため無理に食べず廃棄してください。20℃以下の冷暗所で傷みがなく崩れていない場合でも、速やかに真水にさらして状態を確認してください。

Q3:アク抜き後も苦味やエグみが残っている場合の対処法はありますか?
A3:アクの強い太いわらびだった場合、重曹の作用時間が足りなかった可能性があります。その場合は、一度水気を切った後、再度ボウルに張った清潔な水に半日から1日浸し、何度か水を入れ替えて「水晒し(みずざらし)」を行ってください。水溶性の苦味成分が徐々に抜け、食べやすい風味に落ち着きます。

高橋 健太
著者

高橋 健太

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。