ジャジャのギタープレイに対する評判は、ハードコア界隈に留まりません。メタル、ハードロック、オルタナティブ・ロックなど、多ジャンルのミュージシャンからも「80年代で最も巧く、最も狂暴な音を出していたギタリスト」と絶賛されています。
当時のライブハウス「新宿ロフト」や「目黒鹿鳴館」などに通い詰めていたファンや関係者が語るエピソードには、彼の非凡さを示すものが数多く残されています。
「どんなにドラムのPILLが猛スピードでリズムを加速させても、ジャジャの右手のピッキングは1ミリもブレず、全てのコードがクリアに聴こえた」「ハードコアのギタリストは荒削りな勢い重視が多い中、ジャジャは完璧なチューニングと指癖に頼らない美しいコードワーク、ペンタトニックを基調としながら哀愁を漂わせる完璧なソロを弾いていた」という現場の証言は枚挙にいとまがありません。
また、ステージ上では感情を露わにすることなく、冷徹なまでの集中力で爆音ギターを繰り出す姿は、当時の荒れ狂うモッシュピットの中で異様なカリスマ性を放っていました。