トマトの病気一覧と症状別の見分け方|2026年最新の予防対策と原因を徹底解説

トマトの病気一覧と症状別の見分け方|2026年最新の予防対策と原因を徹底解説

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「朝見たら葉に黄色い斑点があった」「下葉からチリチリと枯れ上がってきた」という異変は、植物が発している明確な危険信号です。放置すると光合成効率が落ちるだけでなく、導管を通じて全身へ病原体が巡ってしまいます。

葉に現れる異常の原因を見極める際は、以下の3つの視覚的特徴に注目してください。

  • 葉の表面に白や灰色の粉状物質がある場合:「うどんこ病」または「灰色かび病」です。うどんこ病は乾燥気味の環境で急速に胞子を飛ばし、灰色かび病は散水や降雨の後に花かすの周辺から広がります。
  • 葉に同心円状の輪紋や水染み状の斑点が出る場合:「輪紋病」や「疫病」の可能性が極めて濃厚です。特に疫病は病勢の進行が極めて速く、数日で株全体を茶褐色に枯死させる脅威を持っています。
  • 葉脈の間が黄色くなりモザイク模様が出る場合:ウイルス性の「モザイク病」や「トマト黄化葉巻病(TYLCV)」、あるいはマグネシウム欠乏などの微量要素不足が疑われます。害虫(コナジラミ・アブラムシ)の飛来痕跡がないかをルーペ等で精査する必要があります。

病気の進行を食い止める鉄則は、異常を発見したその日のうちに発病葉を清潔なハサミで基部から除去することです。切り取った葉を株元に放置すると胞子の供給源となるため、必ず密閉ポリ袋に入れて可燃ゴミとして処分しなければなりません。

斉藤 蓮
著者

斉藤 蓮

シンプルで洗練された住まいづくりとインテリアコーディネートのアイデアを提案しています。