15歳で自らモデル事務所の門を叩き、ショーモデルとしてキャリアをスタートさせた斎藤。しかし、華やかなランウェイの裏で、彼の心は常に乾いていた。10代後半から20代前半にかけて、彼はバックパック一つで世界中を旅することになる。アジア、ヨーロッパ、中東。旅費を稼ぐために現地で働き、怪しげな安宿に泊まる日々。この過酷な経験が、彼の「人間力」を鍛え上げた。単なる美男子ではない、どこか影のある独特のオーラは、この放浪生活の中で培われたものだ。
漂流者から国民的俳優へ――斎藤工が「もがいていたあの頃」と、バックパッカー時代の知られざる原点
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