指輪のサイズの測り方完全版!自宅計測の落とし穴とプロ直伝の裏ワザ

指輪のサイズの測り方完全版!自宅計測の落とし穴とプロ直伝の裏ワザ

指輪のサイズの測り方完全版!自宅計測の落とし穴とプロ直伝の裏ワザの概要と注目ポイントを一挙に解説しました。

自宅にいながら完全な精度で計測を行いたい場合、結論から言えばリングゲージ(サイズ測定器)の利用が必須です。現在ではAmazonなどの主要ECモールで、プロ仕様のMKS(明工舎製作所)製規格に適合した高精度な金属製ゲージが1,000円〜2,000円前後で入手できます。また、多くの国内ブライダルジュエリーブランド(銀座ダイヤモンドシライシ、アイプリモ、エクセルコダイヤモンドなど)が、オンライン試着サービスの一環として全国へのリングゲージ無料貸し出しを実施しています。

リングゲージを使用する際も、ただ指に通すだけではプロと同じ精度は出せません。リングの「幅」による圧迫感の違いを計算に入れる必要があります。細身の華奢なリング(幅1.5mm〜2.0mm)は接地面積が少ないためスルリと入りやすく、逆に幅広リング(幅3.5mm〜5.0mm以上)は指の肉を広い面積で圧迫するため、普段の号数より0.5号〜1号大きめを選ばないと強烈な窮屈感を覚えます。ゲージ自体にも「細幅用」と「幅広用」の2タイプが存在するため、自身が購入したいリングの幅に近いゲージを選択することが鉄則です。

また、多くの人を悩ませるのが関節が太い指の測り方です。骨格ナチュラルタイプや男性に多く見られる「節太(ふしぶと)タイプ」は、指の根元は細いのに第二関節の骨だけが突出しています。この場合、根元の細さに合わせてサイズを選べば関節で引っかかり装着不能になり、関節の太さに合わせて選べば根元でリングがクルクルと回転して宝石が常に手のひら側を向いてしまいます。

節太タイプにおける黄金解は、「第二関節を通過するとき、少し引っかかりを感じつつも痛みを伴わずに回しながら着脱できる最小の号数」を選ぶことです。根元での多少の遊び(緩さ)は許容し、リングの内側を滑らかに丸めた「内甲丸(うちこうまる)仕上げ」のリングを選択するか、透明な医療用シリコン製のアジャスターパーツをリング裏側に装着することで、回転と抜け落ちを完全に防ぐことが可能です。

山下 哲也
著者

山下 哲也

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。