ネット上の掲示板やSNSでは、古川仙台バスに関するネガティブな口コミや「炎上」と呼べるようなトラブル体験談が散見されます。それらの多くは、主にICカードの互換性問題と自由乗車制に伴う積み残しに起因しています。関係者の証言と公式仕様に基づき、噂の真相を徹底検証します。
真相1:JRバス便では「icsca(イクスカ)」が使えないトラップ
「仙台のICカードをタッチしたらエラーになり、運転手とトラブルになった」というネットの反応が定期的に話題になります。これは事実であり、運行会社によるシステムの相違が原因です。
宮城交通の運行便では、仙台市交通局が発行する地域ICカード「icsca」および全国相互利用ICカード(Suica、PASMO等)の両方が利用可能です。ところが、JRバス東北の運行便では「Suica等の全国相互利用10社カード」は利用できるものの、icscaは利用不可となっています。同じ路線、同じバス停から交互に出発するバスでありながら、乗車した車体(宮城交通かJRバス東北か)によってicscaが使えたり使えなかったりするため、不慣れな乗客の混乱を招いているのが現状です。
真相2:月曜朝や悪天候時の「満席通過」というリスク
「高速三本木で待っていたのに、満席で目の前を素通りされた」という過酷な体験談も囁かれます。古川仙台バスは座席定員制のため、立席での乗車は高速道路の保安基準上、一切認められていません。
平日の午前7時台前半など、古川駅前時点でほぼ満席に達するような過密時間帯には、後続の停留所である三本木周辺で「満席通過」が発生することがあります。運行会社側も続行便の手配や増便で対応していますが、豪雪による東北自動車道の通行止めや事故渋滞が発生した際は、一般道(国道4号線)への迂回によりダイヤが大幅に乱れ、バス停に長い列ができる光景が見受けられます。